Life Goes On


 
 ★ 一万ヒット 

 開設から丸五ヶ月を待たずして、当サイトへの総アクセス数が一万ヒットを記録致しました。
 皆様本当にどうもありがとうございます。1000ヒットの時にも申し上げましたが、掲示板等で表に出て来て下さっている方も、水面下でROMしていらっしゃる方も、全ての皆様のおかげをもって達成できたことと、深く感謝しております。
 一万とひとくちに言いますけれど、すごい数字ですよね。やはりリピーターの方の定着なしには、こうまで早く達せられるものではなかったと思います。一度立ち寄ってみて、またしばらくしてからふらりと再訪して下さる方も、有り難くも日々の巡回コースに入れて下さっている常連の方も、本当にありがとう。大庭はとっても幸せ者だと思います。

 この五ヶ月で、メールや掲示板、他のお友達サイトでの掲示板やチャットなど、様々な形でアンジェ好きな皆様との交流を深めることができました。
 その中でとみに強く思うようになったのは、大庭にとってネットというのは結局コミュニケーションツールであるのだなあということです。
 一方的に情報だけ集めていた初心者の頃ももちろんそれなりに楽しかったけれど、掲示板やメールなどを通じて自分の声を発信し始めてからの方が、何倍も楽しくなりました。
 自分の作品を発表し、それに対するレスポンスが返ってくるようになってからは、もっともっと楽しくなりました。
 そして、自分の作品を差し上げ、それを喜んで頂けたり、逆に色々な方から頂き物をするようになってみて、今とっても幸せだなあと実感している次第です。
 ネットというのはバーチャルな世界だと言いますが、その中での出会いというものの中には、やっぱり生身の人間同士のあったかい気持ちの交流がちゃんと存在してると大庭は思います。だってネットを道具として使っているのは、結局は人間なんですものね。
 アンジェやっててよかったな、サイト開いてよかったな。その中で、いろんな出会いができてよかったな、と、心から思います。

 一万ヒットという一つの節目を迎えたこの機会に、もう一度言わせて下さいね。
 皆様、大庭の作品を見に来てくださって本当にありがとう。
 これからも遅筆なりに頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたしますハート 

(2/19/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 春めいて… 

 え〜、大庭のおりますこの地域では、そろそろ春めいて参りました。
 まだ寒の戻りも多少あるとは思われますが、そろそろ日中の最高気温が25℃近くまで上がることもしばしばとなり、町中ではりんごの花の花盛りを迎えております。

 ──で。花の便りと共に、非常〜〜〜にありありと春の到来を感じさせてくれるのが、実は車にはねられて道端にひっくり返っている、さまざまな動物たちの姿だったりするのでありました(^^;)。
 陽気がよくなって活動的になるのはいいけど、つい道に出てはねられちゃうんでしょうね〜。うーむ、気の毒に。

 民家の側では犬猫の姿も見られますが、やはり多いのはオポッサム(日本名フクロネズミ。ネズミっぽい尻尾をしているけれどもやたらにでっかい、確か有袋類の一種)ですかね。あと、「あの尻尾の輪っかっかは明らかにアライグマ〜!」とか、「リスも意外にはねられるのねえ、案外どんくさいんだわ〜」とかも多いかな。
 テキサスでは、アルマジロも割とポコポコ路肩に転がって死んでます(大庭は生きたアルマジロはまだ見たことがない。いっつも死骸ばっかし/笑)。
 しかし、やはりちょっとビビってしまったのは、スカンクがごろごろ転がってることでしょうか〜。
「うっ…。や、やっぱりその辺にいるんだあ〜」って、ちょっとヤな感じでしたねえ(笑)。
 大庭は幸いスカンクとの遭遇経験はありませんが、大庭の知り合いは、たまたまひかれたばかりのスカンクの側を車で通過した直後、車内が壮絶な臭いに包まれてひどい目に会ったそうであります。…やはり、はねられた際に一発放って死んだんでしょうか。
 それにしても、側を通過しただけでそれとはキッツいですよねえ! ううう、会いたくない会いたくない(^^;)。

 ちなみに大庭ダンナの言によりますと、ちょっと郊外にあるダンナの会社の側の道には、結構大モノが転がってるケースが多いんだそうであります。鹿とか、野ブタ(!)とか(笑)。
 ……鹿と衝突したらさすがに相打ちになりそうだからなあ〜、これもできればぶつかりたくはない。
 あと、話によると、この辺はコヨーテなんかも結構うろうろしてるんだとか。今日の新聞のコラムに、飼い猫を外に出していると食べられちゃうから気をつけなさいねっていう注意が載っておりましたわ。ホントかいな。

 う〜〜〜ん。ヒューストンって、全米第4位ぐらいだかの大都会なんじゃなかったっけ。ちょいと中心部を離れただけでこれだ(笑)
 いえ、自然が多くていいんですけど。(でもやっぱりスカンクとの遭遇はヤだ/笑)

(2/19/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ タイトル〜! 

 大庭は自分の創作のタイトル考えるのがとってもニガテ〜。
 最初から「この曲のイメージでお話書くわっ!」っていう時はいいんですが、そうでない時には大抵いつもうんうん唸って悩みまくってます。
 なるべく日本語タイトルにしたいもんだと思ってはいるんですが、でも大概は敗退(笑)。結局横文字に逃げることが多いです。それも、洋楽(特にカントリー)の曲タイトルに逃げるケースの多いこと多いこと(^^;)

 「なんかこの話のイメージに近い曲名はないもんかな〜〜〜」と、数だけは山のようにあるCDの前に座り込み、適当に引っ張り出してはざっとタイトルを眺めて、また戻す。これいいかな?と思った候補数曲を一応聞いてみて、あまりにも曲調などが雰囲気違っていたらボツにする。そんなことをくり返して、「まあこんなもんか〜」というタイトルを引っ張ってくるのでした(笑)
 でもそれだけだとやはりとってつけた感じになってしまうので、一応本文の方にもちょいちょいっと手を加え、引っ張って来たタイトルの方に元々あったイメージをほんのちょびっとでも含めておくようにはしていますけど。
 曲名に走らない時も、途中でなんとなく浮かんだ題名の方に無理矢理お話を近付けるってことも多々ありますねー。なんとか関連づけになる一文を盛り込んだりとか。
 …なんにしても、タイトルつけにはほぼ毎回苦労しちょります。

 お話書くのはともかく、全部「無題」ですませるわけにはいかんもんかな〜〜(-"-;)

(2/23/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ ちくちく。 

 大庭は家事というのはどちらかというとニガテな方。本人食いしん坊だから料理は結構好きなんだけど、それ以外は割とめんどくさがり。掃除なんて放っときゃ全然しようとしないぐうたら主婦であります。(たまに掃除した後には必ず言われるもんね。「…今日は誰か来たの?」って/笑)

 そんな大庭が最も苦手とするのは、お裁縫なのですわ。
 針を持てば指を刺し、縫うもの縫うもの全部ゾーキンにしかならんという大庭も、それでもアメリカ来てからは、やむなく針仕事をすることが多くなりました。
 何がって、とにかくダンナのズボンの裾上げですわよ。たまにウェスト出しを余儀無くされることもあるけど、回数は圧倒的に裾上げね。ズボンを一本買えばもれなく裾上げのお仕事がついてくると言っても過言ではないです。女性ものは結構プチサイズもあるんだけどなあ〜。かといって子供服では今イチ趣味に合うものがないし、困ったものです(笑)

 いや、「仕立てお直し承ります」な店だって、探せば近所にもあるんでしょうけど、探すのが面倒で。それに、見つけてもいざ持ち込んで「何インチ短くして、ダブルで仕上げて下さい」とかなんとか英語で言うのが億劫なのよう〜。
 ……こんなんだから、いつまでたっても英会話が上達しないのだ(爆)。でもまあとりあえず、お針仕事の方は以前よりは上達したと思いますわ。

 とはいえ、嫌いなものは嫌いなんだよう!
 その辺に置いといたら夜の間に小人さんがやっておいてくれないかしら(笑)

(3/6/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ ちくちくその2。 

 お裁縫は嫌い!やらずにすむならやりたくない!!…という大庭が、なぜキルトなるものをやっているのか。これ大いなる疑問。──なんて大袈裟なことでもないですが(笑)。

 やっぱり日本人奥様社会のおつき合いの中では、手芸関係に手を染めることが多くなりがちですね。大庭も手毬作りだのシャドウボックスだのリース作りだのと、色々と経験だけはしました(笑)。
 それでも針仕事関係は避け続けていたのですけれど、テネシーに住んでた3年ほど前に、ついにアメリカ地図のキルトに手を出す羽目になりまして。キルトは初挑戦なの!という他の奥様達と一緒に、「キルトだったら任せて♪」という奥様に教えを請い、ちくちくアメリカ各州の形のパッチワークから始めたわけです。
 最初はね、それでもまあまあ面白かったのですよ。各州をつなげていくうちにだんだんアメリカっぽい形ができて来たぞ、というのは割と楽しかったです。
 だけどだけど、キルティングがとにかく面倒でーっ!!(叫)
 途中でテキサスへ引っ越すことになったこともあり、中途半端な所でぴったり止まったまんま、「次の7月4日までには仕上げよう」「来年こそは必ず仕上げよう」と思いながらも早三年(笑)。もはやすっかり忘れきって、クロゼットの奥へとしまい込まれていたのでした。

 しかしっ!
 この度、そのキルトの型紙を探してらっしゃった方に、うっかり「持ってますよ」と口を滑らせたのが発端となり、型紙を差し上げるついでに大庭の作品も参考としてお見せするってことになっちゃったのです(汗)。
 あああ、口は災いの元〜〜〜〜。あんな中途半端な所で止まってる、しかもしつけ糸はぐちゃぐちゃなシロモノを人様にお見せするわけには行かないわーっ!
 ……そんなわけで、今週baby showerで集まる機会にそのキルトを持っていくことになった大庭は、あせってちくちくちくちく仕上げのキルティングに精を出しているのでありました。
 ああ、泥縄…(^_^;)

(3/7/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 今夜はお魚 

 えー、うちの近所のスーパーで普通に買えるシーフードってのは、だいたいいつも限られておりまして。
 大抵通年でおいてあるのは、風味の浅いサーモンと、白身魚のフィレ、それにエビやホタテくらい。あとナマズも結構いつでもあるかなあ。時々鯛の身の部分だけおいてあったりまぐろの切り身がおいてあったりもしますが、どれもなんだかちょっとてろ〜んとしていることが多くて、見てもあんまり食指が動かないんですよねー。
 そんなわけで、新鮮な魚が食べたいぞー!と思ったら、大庭は車を飛ばして湾沿いの魚市場みたいなところまで出かけていくのです。だいたい片道30分弱くらいかな?ちょっと気軽に行くには遠い距離ではあるのですが、でもここよりずぅっと内陸のテネシー州に住んでいた頃にはそういう店も全くありませんでしたので、今は恵まれてる方だなあと思います。やっぱりお肉ばっかりじゃ飽きちゃいますもんね。

 で、せっかく時間をかけて来たのだからと、ついついあれこれ買って帰りたくなっちゃいまして。いつもクーラーボックス一杯にぎっしりお魚詰めて持って帰ることになるのです。
 今日もあれこれ買い込んできちゃいました♪ 鯛とかスズキとかタコとかいろいろ(笑)
 一般のアメリカ人はタコは食べないんでしょうが、この辺にはヒスパニック系の人もアジア系も多いためか、いつも大抵タコは買えます。ただし、でろ〜んと一匹丸々の生ですので、家でゆでてから小分けにして冷凍するのですが。──で、お好み焼きだのタコ焼きだのをしたい時にはそれを解凍して使うわけです。ふふ、大庭んちにはタコ焼きプレートもあるのよ♪
 そうして今夜はスズキの香草焼き、明日は鯛を炊いて、冷凍だけどわかさぎも買ってきたからそのうち空揚げもできるわー、と、夢ふくらませながらせっせとウロコ取り。(ざっと取ってはくれるんだけど、雑なので家でもやるの。)
 買って来た魚を全部処理して下ごしらえしたり冷凍したりっていうのは、だいたい半日仕事で手も生臭くなっちゃうんだけれど、なんだか楽しい気分なのでした。

 はっはっは、やっぱり大庭は家事では料理が一番好きだなあ!(笑)

(3/9/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 遅まきながら 

 ここ2日ばかり、スウィートアンジェにはまってます。
 しかもモノクロで。10年もののめちゃくちゃふっるいゲームボーイを引っぱり出してきて、既に液晶もボロボロで画面に筋が入りまくりという悲惨な状態にもかかわらず、オスカーせんぱいとコーヒーの町をぐるぐるぐるぐる…(笑)
 これ以上目が悪くなったらどうするんだ大庭。──でも今さらGBカラーを買う気にはなれず、アドバンスの発売も米国では6月と聞いてしまっては、ちょっと我慢がきかなくて。
 いやあ、噂には聞いていましたが、確かにこのゲーム、単純なスゴロクとはいえ侮れない。なんだかとっても燃えてしまいました。

 やっぱり一応はコンテストの優勝もめざしつつ、狙うのは当然オスカー先輩。結果は「スモルニィのコスモス」でした。まあ飛ばしたからこんなもんでしょ。
 でもってオスカー先輩からは、なんともはや久々に気恥ずかしさに悶絶するようなお言葉を頂きました。(だってだってだって…す、すいーとぷりんせす……/爆笑)

 いやはやそれにしても、なんだか要所要所でめちゃめちゃ笑えるゲームでしたわ〜。
 特にラブマスに止まった時に遠くからすっ飛んで来てくれる先輩たちには、毎回笑わせていただいてしまいました。クラヴィス先輩なんて、いつもうっとうしそう〜にのたのた進んでいるのに、呼ばれるとすちゃちゃちゃちゃーっと走ってきて下さる。早く動けるんじゃん!(失礼/笑)
 距離的にはすごく近くにいるオスカー先輩が、コーヒーの町のハート形のコースをほぼ一周、ものすごい勢いで逆走して来てくれたのも笑ったなあ。落ち着いてください、せんぱい!

 さ、まずとりあえずは「スモルニィの薔薇」を目指すかぁ!
 でもってせっかく4人いるんだし、ランディはコレットで、ゼフェルはレイチェルで、オリヴィエはロザリアで落とそうかなっ♪
 うふふ、なんだか楽しいでーす。

(3/18/01)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ リクエストの理由 

 この度「頂きもの」にアップいたしました「エロスとプシュケ」についてですが。
 この伝説には、これはちょっとオスアンだわ〜〜〜と、非常〜に大庭の煩悩をかきたててくれるものがあるのですね(笑)

 ギリシャ神話のエロスは、ローマ神話で言うクピド。要するにキューピッドでありアモールですな。
 一般にキューピッドというと弓矢を持った幼い子供の姿で描かれることが多いんですが、それは彼が一人っ子だった時の話。弟が生まれたらちゃんと育って、美青年に成長してるのですわ。(弓矢だけでなく、たいまつを持って人の心に火をつけるという説もあるようです。)そしてプシュケはそんな彼がひとめ惚れしちゃった美少女であります。二人はいろんなすったもんだの末にめでたく結ばれ、「悦び」という名の娘に恵まれてます(詳細はギリシャ神話の本とかを読んでネ/笑)。
 エロスとプシュケの話はギリシャ神話の中でもかなり時代が新しく、紀元二世紀のアプレイウスとやらいう作家の作品に出たのが最初なのだそうです。そのためか、かなりはっきりと寓意が盛り込まれた話になってます。
 以下はこの伝説の解説文からの抜粋。

『エロスとプシュケの伝説は、「愛(エロス)が魂(プシュケ)を求め、永遠に結ばれる」という寓意を表わしたものです。
 ギリシア語には、「愛」を表わす言葉が四つあります。エロス(欲望の愛)、フィリア(友愛)、ストルゲー(親子の愛)、アガペー(神的な愛)です。
プラトンの説によれば、エロスとは「自己充足を 求めて、自己を充たしてくれるものを無限に追求して行く情熱(パトス)」であり、「精神的な価値のあるイデア(価値、形相)を探求してやまない欲求的愛」とされています。
 それは絶対的で無条件のアガペーと違い、自分にとって価値あるもののみを愛し、価値が無いものは愛さない、あくまで自己充足的な愛なのです。
 エロスの愛(欲望)は、魂(プシュケ)と結びついて初めて本物の悦びを得るということを、この寓話は説いているのです。
 ギリシア語の「蝶」は「Psyche(プシュケ)」であり、「霊魂」を意味します。蝶がサナギから美しく変容するように、プシュケは、様々な苦痛や不幸で清められた後、真の悦びと純潔な幸福を授かる人間の霊魂を表わしています。』

 …こんなのを読んで、この大庭がオスアン幻想をかきたてられずにいるものですか!(わはははは)
 是非ともどなたかに描いて頂きたいもんだなあ、と常々ひっそりと思っていた矢先の、今回の「コスプレ企画リクエスト権」奪取。これを渡りに船と呼ばずして何と呼ぼう(笑)
 そんなわけで、ちょっと「コスプレ」には外れるかしらと思いつつも、思いきってリクエストしてしまったのでした

(3/19/01)





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