Life Goes On

 
 ★ 明るい朝

 大庭んちはマンションの北東角部屋。ほとんどの部屋がべったり東向きになってます。
 当初は「昼間は陽が射さなくて暗いかしら〜」などとほんのり危惧もしていたのですが、なんのなんの。真冬にはどうなるかわかりませんが、今の所は午後3時とか4時とかくらいまで全然問題なく充分に明るいです。
 でもってその時間帯になると、晴れていれば外の町並みの方に燦々と陽が降り注ぎ、くっきり明るく輝いてくれるもので、全然薄暗い印象もなくかえって気分爽快なくらいかも。これなら何の問題もないやって感じなのですが。
 …ははははは。「問題」と言えるかどうかは微妙なんですが、東を向いてるだけあって、やっぱり朝が明るいのですよ実に!!

 さすがに寝室にはばっちり遮光カーテンを引いて、朝日の直撃を和らげる努力はしておるのですが、その効果もせいぜい曇りの日まで。晴れた朝にはカーテンレールとの間の僅かな隙間を縫って光が射し込み、天井がやんわり間接照明状態となりまして、実にゆるやかに自然な目覚めを促してくれちゃうのでした。
 光刺激って、大脳生理学的にも目覚めに効果的で、音刺激で無理矢理起こされるよりも数倍すっきり目覚めを迎えることができるものなんだそうですね。
 実際、「あ、朝だ…」って感じでぽかりと気持ち良く目が開きますし、それはそれで有難い話であるのですが、問題はその時間なのですよお天道様!
 本当なら、ダンナの通勤時間が短くなった分だけ寝坊ができる筈なんだけど、結局以前と同じ時間にごそごそ起き出しているし、休日もまた、「わーいお休みだから惰眠をむさぼっちゃおう〜v」と思っていても、結局いつもと変わらない時間に目覚めてしまう。で、目が覚めるとお腹がすくものだから、仕方なく起きてしまうのですよねこれが。
 いやあ、これはこれで大変健康的でよろしいのですが、夏至を前にずんずん夜明けは早くなっているし、それだけ起床時間も早くなってゆく。マジで「もったいないから夏時間にしてくれても…」とかなんとか思ってしまう今日この頃だったりします。

 そんなわけで今日も結局、日曜だというのに朝の6時からこんな雑記を書いていたりするのでした(^^;)。

(5/25/03)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ ホタテ貝

 昨日、デパートの特売で超お買得な殻付きホタテをゲットしてきたので、大喜びでオーブン焼きに致しました。
 ちょっと前までは、私あんまりホタテ貝柱というものに執着がなかったのです。別に嫌いじゃないしあれば食べるけど、回転寿司で流れてきてもあっさりスルーっていう程度で。しかしながら、今年のGWにたまたま冷凍物のホタテを焼いて食べる機会があり、その旨さにコロッといってしまったのですわ♪
 しかしその時は既に貝殻半分取った状態で売られていたもので、生きたホタテと対峙するのは今回が初めてだったわけです。

 私が普段接する貝って言ったら、まあアサリにシジミにせいぜいハマグリ。たま〜にサザエとかカキとかとも対面することはありますが、これらの貝って大概固ーく殻を閉じててスキがないってイメージがあるのですよね。
 勿論アサリなんかの砂を吐かせてる間には、油断しててろりんと身が出ているということも多いのですが、それでも基本的には閉じ気味な貝殻の間からちょろっとはみ出してるって感じじゃないですか。で、するっと引っ込んで一旦口を閉じたら、そりゃあもうびくともしない、と。
 前に頂き物のカキを焼いて食べたときも、道具もないしどうやって殻を開けばいいのかわからないまま、「えーい火が通りゃ口も開くだろう!」と乱暴な考えでそのままオーブンに放り込んだ大庭だったのでした。
 今回も同じようなパターンになるのかな〜と思ってたのですが、何のことはない。なあんだ、ホタテってば、ほっときゃすぐにもカッパァ〜〜と大口開いてくれるんじゃなーい。はっきり言って中身丸見え。わははは、これなら楽勝だー♪
 ──と、思ったんですが。

 まあとにかく、蓋にくっついてる貝柱の一方を切っちゃえばいいんだろうと思って、その辺目がけてずいっとナイフを入れ…ようとした瞬間。
 カプッッッ!!
 うお、早っっっ! あーんな大開きの状態から一瞬で閉じるか!?
 ひゃーびっくりした。ものすごく早いし強いし、危うく指をがっちり挟まれるところだったですよ。侮れないわホタテ貝!
 こうなったら長期戦かなと、ちょっと覚悟を決めた大庭だったのですが、しかし次の瞬間思わず笑っちゃいました。
 おーい、今しがた危険な目に遭ったところなんじゃないのかー? なんでそんなにすぐまたカパ〜と大口開けるかな。あははは、ホタテってバカだ〜。
 そうひとしきり笑っておいて、今度はもうちょっと素早くずばっとナイフを突っこむ大庭。そうはさせじとパクッと口を閉じるホタテ。…ちっ、身の一部くらいしか剥がせなかったぜ。今度こそ!
 で、一呼吸おいてやっぱりすぐまたカッパリ口を開くホタテ。やっぱこいつバカだよ…と思いながら、三度目の正直で貝柱を捉え、今度こそずりずりずりっと殻から剥がしてやったのでした。はっはっは、すまんのう(^^;)
 とまあこんなことを四回繰り返し、二度程指先を齧られかけたものの、所詮ホタテが人間様に勝てる訳もなく。十数分後には綺麗に片身だけになったぷりぷりホタテが天板にずらっと四つ並んだのでした。うふふふ、おいしそうー(うきうき)

 ダンナの帰宅に合わせてオーブンで15分ほど焼き、その上にバターをちょっと落して、甘ーい汁気たっぷりの焼きたてを大変おいしく頂きました。
 うーん、幸せ♪ こういう時はやっぱりすっきり系の白ワインよねv …なんて気取ってみながらも。
 カプカプ噛み付いてくるホタテとさんざん格闘したおかげで、その日大庭の両手はずっと、なんだかそこはかとなく磯臭かったのでありました。ははは〜。(でも旨かったv)

(6/6/03)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ てくてく

 大庭が今住んでいるのは、割と大阪中心部に近い町なかです。でもって、東京と違って大阪ってのは結構狭いところにぎゅぎゅっと詰め込まれたような都市であるので、その気になれば(そしてウォーキングに適した靴さえ履いてれば)とことこ歩いてあちこちへ行けるのでした。
 梅田は20分弱と完璧徒歩圏ですし、なんばまで行こうと思うとちょっと遠いけど、心斎橋くらいなら結構楽勝。京橋までも歩いてみたら30分かからなかったですし。(あはは、ローカルですみません^^;)
 逆に車で出かけようと思うと、常に道は渋滞しているわ駐車場は少ないわでかえって不便な感じなもので、運動も兼ねるつもりでてってくてってく歩いてしまうのでした。

 大阪ビギナーな身としては、やはり自分の足でてくてくと地理を確かめていくのが一番確実な気がしてますし、またこれが結構面白いんだなあ。キタとミナミではやっぱり全然雰囲気が違いますし、意外と川沿いには緑が多かったり、いかにも今風のオフィス街と昔ながらの問屋街や商店街が隣接してたりで、なんだか超巨大テーマパークを端から踏破しているような感じでもあります。
 そしてまた、あっちにもこっちにもおいしそうな店が沢山なのですわv 普段からあまり外食はしない大庭家なので、気になる店を全部食べ歩くにはマジで何年もかかりそう。とりあえず今はあんまり贅沢はできないので、おふらんす料理店などのハシゴはもちょっと将来においておき、旨そうなうどんの名店・老舗を食べ歩いて「一番旨いきつねうどん」を見つけようと張り切ってます。いや〜ささやかだなぁ(笑)

 そんなこんなで、今日も2時間半くらいかけてうろうろ歩き回ってきちゃいました。よく歩いてちょっと足の裏が痛いです。
 まあ健康的でいいんですが、うちに帰るとものすごく眠くなっちゃうのが難と言えば難かしら。
 あと、車のバッテリーが上がってしまわないように、時々は運転もしなくちゃなのですよねー。実際、先日駐車場でバッテリーが上がって往生している車がありまして、他人事じゃないなあとちょっとどきどき。
 …でもホント、日常生活では全然いらないんだけどな、車…(^^;)

(6/17/03)




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 ★ バックヤード・バーガー(もどき)

 大庭は日頃から、「肉は炭焼きに限るvv」と強く思っております。
 牛でも豚でも鶏でもラムでも、炭火で焼くとめちゃめちゃおいしいんですよね。肉に限らず魚介類だってそうですけども。
 炭火のグリルで焼いた肉というのはなんとも香ばしく、また脂が適度に落ちて肉の旨味が引き立ち、大変おいしくなってくれるのですわ。で、ハンバーグだってやっぱり炭焼きが一番おいしいことに変わりはないのでしたv

 アメリカのハンバーガーといえばマクドナルド、と思う方も多いかなとも思いますが、大庭個人はよっぽど食べるものに困った旅行先ででもなけりゃー行く気にはならなかったですね。朝のソーセージマフィンは好きなんですが、ハンバーガーの為に行くにはちょっと…。
 どうせ行くならバーガーキング(大人にはこっちの方が人気だった)、欲を言うならバックヤードバーガー(そんなに大規模ではないがチェーン展開はしてた)、もっと言えば個人のやってるハンバーガー専門店(ああテネシーでよく行ったあの店は旨かった…思い出すだけでヨダレが〜〜)というのがホンネ。そこに共通するのは「パティを炭焼きグリルにしている」ということでありました。うまうまv
 当然家でもよくやりましたよ〜。特にテキサスで借りてたアパートには、小さいながらも一応バルコニーがありましたし、今日はハンバーガーにしよう!という日にはダンナがバーベキューグリルに火をおこして肉を焼き、私はトマトを切ってタマネギ切ってレタスちぎって…あとはせいぜいバンズをトースターであぶるくらい。そして軽めのテーブルワインでもあればもうそれだけでご馳走♪ いや〜楽で良かったなあ(笑)。
 ──と、そんな食卓も既に遠い記憶となった昨今なのですが、そんな中突然ものすごーくハンバーガーが食べたくなってしまったのでした。

 う〜ん、でもここのベランダで火をおこすのってちょっとためらわれるし、そうかと言ってこの梅雨時に、週末どこかの河原に出かけるっていうのも難しい。でも食べたいのよ炭焼きグリルハンバーガー! ああっせめてバーガーキングがあってくれたらーっ…と強烈に思ったものの、でもないものは仕方ないし。
 で、炭焼きにするのはムリでも、要は脂をちゃんと落としてグリルできればよいのでは〜と思い立ち、昨夜ダメモトで魚焼きグリルを使ってのグリルドバーガーに挑戦してみたのでした。

 結果は大当たりー! 炭焼き特有のあの香りには及ばないものの、それでも充分香ばしく、すっきり脂も落ちてウマいのなんの♪
 当然ビーフ100%。一応塩胡椒だけはしましたが、つなぎとかは入れずにそのまま丸めてパティにしてグリルでじっくり両面を焼き、そして軽くあぶったバンズに焼きたてのパティとレタスとトマトとさらしタマネギをたっぷり挟み、ケチャップたっぷりマヨネーズ少々という味付けでもって、一気にがっぷりと行きましたv
 うう、ほんとにおいしかったです。幸せ…。ウィンピーじゃないけれど、あんなハンバーガーだったらホントにいくつでも食べられるわ!
 魚焼きグリルは牛脂でべったべたになりますので後始末はちょっと大変になりますが、なんの、あのシアワセのためならばそのくらい!(笑) 戸外バーベキューには行けないけれど、ちょっと旨いハンバーガーが食べたいなーと思われたなら、試す価値は充分ありです。お勧め。

 あ、でも時節柄焼き加減には充分注意してね。挽肉はコワいですから、ちゃんと中まで火を通さないとダメですよ〜。
 ともあれ昨夜は、非常に幸せな一食となりましたv うふふ〜(^^)

(6/18/03)




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 ★  ししゃも(≠柳葉魚)

 ししゃもが好きv
 何かもう一品欲しいという時にささっと焼いてつけるもよし、一人のお昼のおかずとしてばくばく食べるもよし。頭からばりばり丸ごと食べられるし、丸干しほど固くも塩辛くもないし、体の為に魚卵系を避けねばならない人以外には結構重宝なおかずですよね。

 近年TV等で取り上げられる機会も多いことですし、そこいらのスーパーで1パック100円くらいから売られている「子持ちししゃも」が、北海道の本当の「柳葉魚(ししゃも)」とは縁もゆかりもない全くの偽者であるということは、結構一般にも浸透してきてるのではないかと思いますが。
 でも本物ってそもそも普通に流通しているようなもんでもないし、あってもめちゃめちゃお高いものだっていうし、多分私なんぞが食する機会はないであろうと思っておりました。
 ところが先日、生協の戸配のカタログにぽんっと『本物』が載りまして、オス・メス計10匹で500円を切るというお手ごろ値段に「ほほう!」と思って注文してみたのです。(普通は軽く1000円以上するとか聞いたことがある)
 ついに真のししゃも初体験ですよ! わーいどきどきーv どんなに美味しいものなのかと、大庭の夢は大きく膨らんだのでありました。

 そして翌週、待ちに待ったししゃも(本物)到着。
 …ふーむ、確かに色もウロコも顔つきも全然違うわね。
 代用ししゃも(「カラフトシシャモ」とも言うけど柳葉魚とは全然違う魚であるらしい)って、ウロコがなくて結構てらっとした銀色じゃないですか。本物の方は、ウロコの形もしっかりしていてほのかに金色っぽいのです。これが川を泳いでいたらさぞ綺麗だろうなあという感じ。
 なるほどあの代用品を「ししゃも」であると思われちゃったら、本場のししゃも業者の人はやはり不愉快であろうよと何となく納得しつつ、早速こんがり焼いて賞味してみました。
 ん〜〜〜〜〜。…そおですねえ。(しばし黙考)
 ──確かにおいしい。とてもおいしい。大層風味も深い感じだし、ふわっと柔らかい身もなんだか高級感があるし。
 えっと、でもほんとにほんとの正直な気持ちとしては、「ごめん私代用品でも結構満足できてるや(^^;)」でした。(ダンナの感想も似たり寄ったり/笑)
 代用ししゃものあの卵のぷちぷち感がかなり好きだし、元々身の部分は固くしまってるくらいの方が好みだっていうのもあるし。いやー、やっぱ私は高級グルメにはなれないわ(笑)
 まあ、本物を食べるのは人生であと1〜2回くらいでも別にいいやって感じかな。(てへv)

 はっはっは。私のような小市民には、お安いキャペリン(代用ししゃもの本名)で充分でございます〜。

(6/27/03)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★  祭りだ祭りだ

 夏といえばお祭り! という感覚は、実は大庭にはこれまであんまりありませんでした。
 いかにもな新興住宅地の子でしたし、ご近所で盆踊りなんかがあったとしてもめったに行くこともなく、夜店などにもあまり行った記憶もありません。ごく小さい頃には、たま〜に地域のささやかなお祭りに連れて行ってもらったこともあったようですが、あまり印象に残っていないです。
 アメリカに行ってからは、面白がって向こうでの色んなフェスティバルにも行きまくりましたので、「お祭り」というと実は結構そっちの印象の方が強かったりします。──すなわち、わたあめや焼きイカではなくシシカバブやらターキーレッグ(でかいんだこれが!!! 人の二の腕くらいは優にあるに違いないっ)を片手にうろつき回り、カントリーだのケイジャンだのブルースだののミニコンサートのはしごをしまくるという感じ。…いやそれはそれで実に楽しかったのでよいのですが。

 そんな大庭でしたが、結婚してアメリカに行ってからちょっとだけ身近に感じるようになった日本の祭りが一つありました。義父がわざわざ生中継番組を録画して送ってくれていた、天神祭がそれであります。
 ダンナも天神祭そのものを見に来た覚えはないのだそうですが、その中継番組はいつもなんとなく見ていたらしく、やっぱり夏と言えば天神祭、そして天神祭の囃子を聴くとああハモが食べたいなあ〜という気持ちになるのだと言っておりました。大庭はそれを聞いて、やっぱり大阪の人なのねーなんて思っていたりしたのでした。
 …しかしよもやまさか、自分がそのお祭りのお膝元近くへ住むことになるとは思ってもいなかったよ…。
 先月くらいまでは、「あー天神祭があるんだよね〜、うちから花火見れるかな〜」くらいのことしか思っていなかったのですが、でも今月に入って地元が一斉に祭り気分に突入して行くのを目の当たりにしておりますと、それなりに『祭り』そのものへの興味も掻き立てられてきます。
 やはり何と言っても、千年以上の歴史を持つ祭りだというのがまずすごい。今のような豪華さになったのは元禄時代くらいのことらしいのですが、それにしたって充分古いよ…。でもって、祭りの目玉である行列の先陣を切る「催太鼓」というやつは、何でも豊臣家から拝領した大阪城の陣太鼓であったとか。──うーむ、ご近所商店街の夏祭りくらいしか知らない身には、そう聞いただけでなんだか圧倒されるものがありますわ。やはり歴史にはかなわんのう〜。

 今月に入ってから、夜になると天満宮から笛や太鼓の音が響いてきておりまして、練習に余念がないわね!という感じでありました。実際、練習風景をちょっと覗きに行ってもみたのですが、催太鼓や獅子舞の練習をしている若い衆も、何やら竹片を打ち鳴らしながら踊る練習をしているお姉さん達も、傘を片手にかざして踊っている子供らも、みんなすっごく真剣。うーん、やっぱりみっちり稽古をして本番に備えるものなのね〜と、なんとなく感心しちゃいました。
 なんかすごくオバサンぽいですが、真剣な目をして歴史と伝統を受け継いで行こうとする若い子たちってやっぱりかっこいいなあと思ってしまいましたよ。本番が楽しみだなって、その時心の底から思いました。

 今日が宵宮。明日が祭り本番の渡御列と花火です。明日はさすがにものすごい人出になるのだそうですが、ちょっとは雑踏に混じって間近で見物もしようと思ってます。
 今日も夕刻から催太鼓の氏地巡行があるようですが、午前10時現在の今も、何やら笛とか鐘太鼓、拍子木の音などが町のあちこちから聞こえてきて、なんだかお祭りらしい賑々しさが出てきました。あとで買い物に出るついでに、ちょっと見物もしちゃおっかなーv 
 いやあ、なんだかとっても楽しいです♪(嬉)

(7/24/03)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 真夏到来?

 今年は冷夏が相当心配されてたようですが、東京方面でもやっと梅雨が明けたそうですね。大阪ではもうちょっと早くから梅雨明けしてまして、既にそこそこ暑い日も続いてます。とはいえ、例年よりはずっと涼しく過ごしやすいみたいですが。
 天神祭の日なんてなんだかちょっと肌寒いくらいで、ベランダから花火を見るのに半袖だと少ぅし二の腕あたりが冷えるかなーっていう感じでした。義父などは「とても天神祭の頃とは思えんなあ」などと言ってましたね。
 その後はじわじわ夏らしくもなってきてますが、比較的湿度が低く風もあって日陰に入るとすうっとするなんていうのは、大阪の夏としては格段にしのぎやすく、大変に有難いことであります。
 それでもやっぱり33度とか34度とか言われると、さすがに「うあー夏が来たなあ!」って気分にはなりますね。いやあ、麦茶や梅酒がおいしいです♪

 やっぱり夏は夏らしくないと、いろいろとご商売の上で大変だという向きも多いようですし、あんまり冷夏だとコメ不足が心配でもあるし、このまま「夏ーっ」という日が続いてくれてもまあオッケーかな〜という気分でいる今年の大庭であります。余裕あるじゃん!(笑)
 去年はマジで辛かったですからねえー。世間の景気なんてどうでもいいから冷夏の方がいいよう〜っと泣いておったことですよ。去年は7月初めからえらい猛暑だった上、住んでいたのが三階建ての三階南西側で、コンクリートは蓄熱して部屋に熱気がこもるわ、道一つ隔てた正面に別の三階建てが立ちふさがって風を遮ってくれるわという環境でしたから。連日、一日中扇風機フル稼働&日に何度も水を浴びないとやってられないやって感じでした。(そして夜はクーラーなしでは寝られなかった。)
 今の家は東向きなので、朝一番には陽が照りつけてちょっとは温度も上がりますが、十時頃には直射日光は入らなくなるのでそこそこ過ごしやすくなります。今年は湿度が低めな様子なのも影響しているのでしょうが、団扇一つでなんとかなるっていうのはやっぱり嬉しいなあ〜と心底有難く感じているこの頃です。…まあその、このあと本気で残暑とかが来たら、また暑い暑いとうだうだ文句を言い始めるのかも知れませんが(^^;)

 なんにせよ、季節にメリハリがあるのは良いことです。夏には夏にしかない楽しみというものもあるわけですしね。
 暑いのは苦手な大庭ですが、こうして夏が来たからには、せいぜい夏らしい旨いもんを飲み食いして楽しみたいと思いますv(…結局食い気か)

(8/4/03)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 赤い惑星

 昨夜は火星が最も地球に接近した日であったのだそうですね。なんでも六万年ぶりの大接近だとか何だとか。
 そんな一口に「六万年」とか言われても、「はぁ」としか言いようがないのですが(笑)、とりあえずお祭りっぽいことは大好きな大庭は、とりあえず自宅のベランダから観測してみましたです。

 大阪はあいにくうっすらと雲がかかったあまり観測向きではない夜空だったのですが、それでも雲の切れ間から、「おおあれだあれだ」とはっきり分かるくらいには見えましたです。
 事前の情報では「百メートル先の十円玉くらいの大きさに見える」と言われてまして、なんだそりゃーと笑いながら南東の空を見上げてみたのですが、なるほど確かに赤い星がぽつんと一つ光ってる。都市の空は明る過ぎて、普段他の星なんて見たことがないのですが、今回の火星だけはさすがにマイナス三等星くらいはあるというだけあって、肉眼でも結構はっきり赤く輝いて見えてました。
 うちには望遠鏡なんていうロマンなものはないので、よく旅行に持ってく8倍の双眼鏡を使って、ほんのちょっとだけ観測気分。肉眼で見るよりは煌煌と輝くそれを、きゃあきゃあ言いながら楽しく観察してました。まあ双眼鏡ですから、どうしても手ぶれで激しく動いちゃうのですけれど、視界の中でチラチラチラチラ躍りまくる赤い光が灯火の炎でも見ているようで、それなりに面白かったです。
「ほんとに火の星って感じだねー」などと言い合いながら、結構満足満足。最接近は昨夜だったそうですが、しばらくはこの接近期を楽しめるそうですし、気候の安定する9月の方が観測には向いてるそうなので、もっと晴れた夜にでもまた南東の空を見上げてみようと思ってます♪

 …それにしても、天体ロマンなそんな夜、大庭が思うことはやっぱりひとつ。
「あー、私の宇宙(SP2)ってば、いっつも炎の惑星ばかりでまっ赤っかだったわよね〜〜〜〜〜」
 あははは、お約束ですね〜。

(8/28/03)





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