Life Goes On

 
 ★ 鶏だ鶏だ♪

 昨日は大庭ダンナの誕生日でした。が、このところ多忙なようで帰宅が遅く、平日はゆっくりお祝いできる気分じゃないもので、誕生日ディナーは本日に日延べ。どうせ休日にやるのなら、ということで、今年はダンナ自らダッチオーブンで蒸し鶏を作って祝うことになりました。
 元々うちのダンナは、おうちでバーベキューとかの半アウトドア料理が大変好きな人でして、テネシーに住んでた時に本場のダッチオーブン(その道では超有名なLODGEの本社がすぐ隣町だった)を買い込んで、何度も丸鶏のローストとか蒸し鶏とかを作ってくれてもいたのですね。ですから自分で作るのも苦にならないどころか、それ自体が楽しいくらいらしい。で、結果的に楽ができる私としては、二重においしい話でもあるのでした(=^^=)

 さて、うちにあるキッチンダッチオーブンにちょうどぴったり入りきるような丸鶏の調達は、やはり昔ながらの鶏肉屋さんに頼むのが一番。基本的には飲食店向けだけど小売りもしてくれるというお店が近くにありまして、事前に頼んでおけばちゃんと丁度いいサイズの小振りの鶏を用意しておいてもらえるのです。
 でも確かあの店って日曜はお休みしてたし、祝日もひょっとしてやってないかも。そう思って数日前に電話してみたところ、「お店は休みだけれど、祝日も営業しているお得意さんには配達があるので、そのついでに家まで届けてあげよう」と言ってもらえたのでした。ラッキー!
 こういうとこ、やっぱり昔っから地域密着でやってるお店らしいなあって思っちゃいました。届けてくれた時に「最初は弱火でじっくりな」とかアドバイスもしてくれたし、いい人だー。
 そういえば前にモモ肉買いに行ったとき、刺身で食べれるササミをたっぷりサービスしてくれたこともあったし、すごく気さくでいいオッチャンなんですよね〜。そういうお店にはやっぱりちょくちょく足を運びたくなるというものです。今年もまた、感謝祭もクリスマスもあそこの店で丸鶏買って丸焼きを作ろう…vv

 蒸し鶏に添える白髪葱を作るための長ネギも買って来たし、クレソンもレモンも用意してあるし、ダッチオーブンの準備も万端♪
 あ、白ワインを冷やしておかなくちゃ。いそいそ。
 ふふふふ、今夜はごちそうだーv

(9/23/04)




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 四周年

 アンジェリークは10周年。大庭のアンジェ歴はちょっと遅れて5周年。そしてこのサイトも本日4周年を迎えるに至りました。おおー。
 自分ではいつまでも新参者のような気持ちで、常に先達を追っかけて活動している気分なのですが、同じジャンルに4年もいれば、そろそろなんとなく古参のうちに入るのかなあとも思えてきたこの頃です。
 支えて下さる皆様やお友達に恵まれて、ここまで続けてくることが出来ました。どうもありがとうございます。

 そういえば、今朝ほどなにげに「今日で4周年なんだー」と言ったところ、ダンナにもへぇと感心されてしまいました。
 曰く、「4年てのは結構長いよ、大学なら卒業ですよ」とな。
 はははは…確かに。
 ──いんや、まだまだ! 4年なんてせいぜい学士課程修了に過ぎませんわ。引き続き修士課程へ突き進み、オスアンマスターを目指しますとも。そしてマスターコース修了後は博士課程と、オスアンの道はまだまだ遥かに続くのですーっv(「オスアン博士」てのは何か違うような気もするが…^^;)

 というわけで、5年目以降もどうぞよろしくおつきあい下さいませ(深々)

(10/2/04)




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 ★ すっかり晩秋

 今年は長い夏の名残りに、10月半ば頃まで「いつまでも暑くてかなわないわ!」なんて言っていたものですが、ふっと気づけば一気に秋も深まって、すっかり鍋やシチューのおいしい季節になっていましたよ。
 …はて、薄手の長袖ブラウスがちょうどいいわ♪っていうくらいの爽やか陽気は、一体どこへ消えてしまったのやら(^^;)。なんだか今年の秋って、澄んだ空がどこまでも青く高くいかにも爽やかな行楽日和!という雰囲気を全然味わえないままに、台風ラッシュや長雨で過ぎていってしまった感じです。うーん、なんだか損したような気分。
 しかしさすがに11月ともなれば、もういかにも晩秋という感じですね。先日街をとことこ歩いていた時、既に石焼き芋屋さんがあちこちに出ていたのが大変印象的でしたわ。

 全国的な相場は実はよくわからないのですが、私がよく見る焼き芋屋さんは一本100円っていうのが多いです。特に「心斎橋筋」という、大阪中心部よりちょっとだけ南寄りにある商店街近辺でよく見かけるような気がしますね。お手軽値段でお腹にたまるし、それに何よりあったまる。価値ある100円て感じがしますわv
 今はまだ、「くんくんv う〜ん香ばしい〜〜vv」と匂いだけ楽しんで通り過ぎてもしまえますが、もっと真冬に入ってきゅーっと冷えてくると、あの香りはもうホントたまらない誘惑ですよ!
 100円で買った熱々の芋一本を、ダンナと半分こにしてほくほく食べながら歩くというのが一番旨いと私は思います。お腹の中からぽっかぽか、まさに芯からあったまる感じ。私には一本丸々はちょっと多いので、もうちょっと欲しいかなという半分くらいがちょうどいい。いやー、こうして書いてるだけでなんだかほわわんと嬉しい気分になっちゃいます。(単純/笑)
 でもほんと、石焼き芋って冬の幸せですよね♪(^^)

 そんな石焼き芋ですが、実は私は大人になるまであんまり買って食べたという記憶はありません。家で普通にオーブンで焼いた芋というのはよく食したのですが、外で買ってもらったということは、多分数えるほどしかなかったのではと思います。
 そんな中で一番強く印象に残ってるのは、あれは多分小学生くらいの時でしょうか、確か父と二人での帰り道に珍しく石焼き芋を買い求め、家に帰ってからみんなで食べようねと言ってしっかり抱えて帰った日がありました。その暖かさと香ばしさがそれはそれは嬉しくて、冷めちゃったらいけないしと腕の中の新聞包みを大事に大事に抱きしめて、いそいそわくわく帰途についたものでした。
 ──で、その結果。家に着くまでの20分ほどの間、熱々の袋をしっかりぴったり抱え込んでいた腕一面が、ものの見事に真っ赤っかに腫れ上がってしまったのでした。あはははは。
 いやぁ、「低温火傷」なんてその時初めて知りましたよ! 別に触れないほど熱かったわけでもないし、すごく気持ちのいい暖かさという感じでしかなかったのに、どうして火傷なんてするんだろう??と、ひりひり痛む腕にオロナインか何かを擦り込みながら実に腑に落ちない複雑気分であったことを、今でもありありと覚えてます。
 それはそれで懐かしい想い出なのでよいのですが、でも当時の気分としては、何か非常にフマンの残る一件ではありましたね。
 やっぱり焼き芋は買ったその場でほくほく食べるっていうのが一番いいな!と、今でも思う所以でありますよ(笑)。

 あー、なんかちょっと焼き芋食べたくなってきた。あの楽しみの為ならば、寒くなるのもそれはそれでいいものかも知れないです。うふーv

(11/2/04)




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 ★ 紅葉&かわらけ投げ

 今年の11月は何かと忙しいし紅葉なんて見に行けないかしら?なんて思っていたのですが、結局二回も京都の山まで紅葉狩りに行ってしまいました。
 6日に比叡山に行ったときにはまだ色づきはじめという風情でしたが、昨日行った高雄山の方は、かなりいい感じに紅葉してましたわ。お天気にも恵まれてまさに行楽日和という中、神護寺へ行って参りました。
 この神護寺、渓谷めがけて素焼きの小皿を投げて厄落としをするという「かわらけ投げ」で有名な寺であります。上方落語『愛宕山』でのかわらけ投げも、どうやらここから来ているらしい。──もっともネオロマンサーな私の中では、「遥か2の頼忠さん恋愛イベントの場所!」という認識がまず一番に来るのですが(笑)。
 一昨日、どこに行くか決めておいてくれと丸なげされた瞬間に、だったら神護寺で頼×花イベントよねっv と盛り上がってしまった私。落語好きのダンナには、「『愛宕山』のかわらけ投げってここのことらしいよ。厄除けにもなるって言うから行ってやってみよ♪」と言っておきましたが、本当の目当ては実はネオロマ…すまんねダンナ(笑)。

 事前にネットで情報収集してみたところ、どうやらお寺には駐車場がなく、嵐山-高雄パークウェイという有料道路の中の駐車場(これは無料)から徒歩でアプローチするのが手っ取り早いらしい。そして徒歩20分とあるけれど、山道の急な石段を下ること10分、登ること10分でようやく山門に着くので、かなり覚悟が必要だとか。こりゃ結構キツそうだなあと思ったので、念のため履き慣れたウォーキングシューズ&トレッキング用の杖を準備して臨みました。
 ……杖持ってって正解だったよ…!!
 予想以上に距離があって結構堪えたというのもさることながら、石段も綺麗に切り出した石でできてるってわけではないので、でこぼこゴツゴツしていて足元要注意。杖が一本あるだけで、すごく安定したペースで無理なく登り下りができたので助かりました。それでもちょっとはきつかったし、あの寺へは健脚なうちに行っておいた方がいいぞとつくづく思いましたわ。
神護寺山門
やっと山門。ぜーはー。
 ようやく山門に辿り着いたときにはすっかり汗だく。達成感と満足感はありましたが、でもここマジで遠いよ頼忠さん…!(^^;)
 ともあれ、ここで拝観料を払ってようやく境内へ。──と、門をくぐった途端にばっと視界が開けてびっくり。ここまでの細い山道の印象がガラリと変わるそのだだっ広さが意外で、ちょっと驚きでした。
 そして金堂や多宝塔があるのはこの広い境内のずっと奥、更に急な石段を登った先…って、ありゃーまだ登るんかい…(とほほ)
神護寺境内
境内の紅葉
 でも境内は広々として陽当たりがいいだけあって、紅葉がすっかり見事に色づいていましたよ。参道の山道の方はまだちょっと早いかなという感もありましたが、境内はちょうど見ごろ。人出もそれなりに多いとはいえ、去年の錦帯橋のときほど押し合いへし合いって感じではなかったし、何より天気が素晴らしかったのが良かったですね。抜けるような青空をバックに陽に透ける紅葉は実に美しく、存分に堪能して参りましたわ♪
 心のメインイベント(笑)「かわらけ投げ」の方も、すっきりくっきり晴れ渡った空の下、大変爽快でございました。
 掌にちょんっと載る程度の小さな丸い素焼き皿(2枚一組100円で売っている)を眼下の渓谷めがけて投げるのですが、一枚目は何も考えずにそのまま投げたので、そこそこ距離は出たもののちょっと途中で失速。二枚目はさすがに知恵がつき、皿を裏返してフリスビーの要領ですちゃっと投げたところ、これは綺麗に風に乗ってかなり遠くまで飛びました。気持ち良かったーv
 かわらけが遠くへ飛んだら願いが叶うとかいう話もありますが、わたくし一枚目は普通に厄除開運家内安全くらいのことを考えて投げ、二枚目では「オスアン振興祈願」で投げておりました。──おう、てことは来る年もまだまだオスアン安泰ってことですか。めでたいvv

 帰りもやっぱり下って登る石段攻撃で、ちょっと足には来ましたが、でもすごく楽しかったです。
 紅葉シーズンの行楽日和ということで渋滞も覚悟していたのですが、パークウェイはガラすきで実に気持ち良く走れましたし、途中の展望台からは遠くトロッコ列車や保津川下りの舟が見下ろせる絶景が楽しめたし、行ってよかった!って感じでした♪
 ここを選んだ最初の動機はネオロマだったけど、普通の行楽として夫婦とも大満足だったので、結果オーライです(笑)

(11/24/04)




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 ★ れっつ猪買い!

 上方落語の有名な古典に、『池田の猪買い』という噺があります。
 いわゆる旅ものと言いますか、「冷え性には猪の肉がいい」と聞いて、大阪の丼池筋あたり(心斎橋のやや北くらい)からてくてくと、北浜通って淀屋橋通って十三通って、はるばる池田の山奥の猟師さんのとこまで猪肉を買いに行く男のお話なんですが、これが結構笑えて大好きな噺の一つだったりします。
 で、こう寒の戻りでシンシン冷え込むような季節には、一度はボタン鍋(猪肉の味噌仕立て鍋。ほんとに体が芯からポカポカあったまって激ウマ!)を食べたいよねーっというわけで、本日丹波篠山まで本場の猪肉を買いに出かけて参りました。

 せっかくだから往路は地道で行ってみようということになり、市内から十三を通り、池田経由で篠山までトロトロドライブ。途中宝塚の辺りやらが混んでたこともあって、だいたい2時間半くらいかかったでしょうか。──いや、途中の三田あたりでもちゃんとした猪肉屋さんもあるし、そこまで行く必要もないっちゃないのですが、やはり「はるばる」感って重要だよねみたいなヘンなこだわりで、丹波まで行ってきちゃったのですねー(笑)
 いやぁ、篠山は寒かったですよ! 今日は大阪市内も8度くらいまでしか上がらなかったようなのですが、篠山の外気温は昼の12時で2度でしたから(^^;)。やっぱり山の方なんだぁと、とっても「猪買い」気分は盛り上がりましたわ。
 ともあれ、まずは事前に下調べしてあった老舗の猪肉専門店に行って、特上肉200gとロース100g 計4500円ナリを買い求め、それから地元の野菜を売ってるお店で白菜やら下仁田ネギやら立派なシイタケ等々の野菜を調達。となればやっぱり地酒も入手しなくちゃ嘘でしょうvというわけで、今この時期しか作ってないんですよーとお勧めされた、初しぼりの地酒を一本(といっても五合瓶ですが^^;)ゲット。ふっふっふ、これだけ揃えばうまいボタン鍋ができるというものですわv
 ついでに和菓子屋さんの店先で売ってた焼き草餅を二個買って、ほかほかあったかいのをうまうまと歩き食いしながら車へ戻るというシアワセも味わい、篠山行きは大成功ー。てなわけで、目的を果たした帰路は、とっとと高速をかっ飛ばして帰ってきました。

牡丹♪
一応お約束で「牡丹」にv
 さて、買ってきた猪肉ですが、そのまま鍋に放り込んで調理してしまうのはちと惜しいと思い、せっかくだから右のように牡丹鍋らしく盛り付けて記念撮影してみました。
 真っ白なこの脂身が、見た目微妙に体には悪そうな気もしちゃいますが、実はこれってコラーゲンの塊らしいです。でもって、猪肉はこの部分こそが実にうまいんですよねーっ。豚の脂とはぜーんぜん違って、しっかりした歯ごたえと旨味がたまらんのですよ。ま、たとえ脂肪だったとしても所詮は年に一度くらいしか食べないんだしと、気にせずおいしく頂きましたv
 今回のお店で肉と一緒に買った調味味噌がまた、非常に上品であっさりとしたお味で大変おいしゅうございました(^^)
 その中に、猪と大変相性のいいゴボウのささがき山盛りと、ネギをたっぷり白菜たっぷり入れてよく煮込み(猪はよく煮た方がおいしくなるのv)、その他ニンジン里芋水菜に春菊、シイタケやシメジもふんだんに入れ、更に豆腐もこんにゃくもいっぱい入れたゴージャス鍋でしたわ。野菜たっぷりで結構バランスも良かったし、これは本気で「薬食い」でしたわね♪

 一緒に買ってきたしぼり酒も大変香りが良くて、すごく気持ち良く飲めましたし、満足満足。
 いろんな意味で大変楽しい小旅行だったので、次の冬にも一度は篠山まで猪買いに出かけてみたいと思いまーすv

(2/12/05)




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 ★ 罠。

 …「吊られた男」は、「恋の罠」に落ちたものなのかも知れないそうですが(by クラさま)。
 今の私にとっての罠、それはハーゲンダッツのクリスピーサンド<抹茶黒みつ>でございます。あああ。

 それは今週半ばのこと。この冬は全然風邪らしい風邪を引いてないわvと思っていたら、ここへ来てダンナが会社でもらってきた風邪がうつったらしく、ちょっとものすごく怪しいぞ!という状態になったのですね。と言っても、ちょっと喉痛い体だるい胃が弱ってる頭重い──という程度だったのですが、経験上この時点でよく睡眠と栄養を取ってゆっくり休めば軽く済むので、とっとと休息日を設けて大人しく寝て過ごしたのでした。
 そういう日に私が決まってどうしても食べたくなるのが、熱々のかき玉うどんとアイスクリームなのですな!
 うどん玉はそこらで売ってる一袋50円くらいのやっすいのでもいいのですが、ダシだけはしっかりきいた関西風の薄味であることが必須。片栗粉でちょっと強めにとろみをつけたところへ溶き卵をふわふわ流し入れ、おろしショウガと刻みネギをたっぷり乗せて、ふうふう大汗かきつつ食べるのだv(大抵口の中もちょっぴり火傷してしまいますが^^;) そして食後に冷たいアイスクリームを楽しんで、豊かな気持ちになったところで後はひたすら寝て治す、と。ひき始めのごく軽い段階であれば、大抵これできれいさっぱり治ります。
 で、今回もそのように致したわけでございます──が。
 いや〜〜〜ん、このクリスピーサンド抹茶黒蜜ってば美味し過ぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜vvv
 パリッパリの黒蜜味の層がなんとも風味よく、ただでさえ大好きな抹茶アイスをものすごく引き立てているではありませんかv うおおお、たまらん止まらん、久しぶりにがつんと来ましたわ!(去年のハーゲンダッツメロン以来の衝撃だった/笑)

 そんなわけで、大変滋味溢れるこのアイスのおかげさまで(かな?)、今回の風邪は無事一日でけろりんぱと治ったのですが。
 …目下の私の悩みは、ついふらふらとコンビニに寄ってはクリスピーサンドに手を伸ばしてしまう自分が止められそうにない、ということなのでした。
 恐るべし、ハーゲンダッツの罠…。

(3/26/05)




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 ★ 時代の波がやってきた

 と言っても、大変に所帯臭いレベルのお話ですみません(^^;)。
 えー、ゴミの分別法というのは各自治体でそれぞれ結構違うようですが、それでもだんだん「リサイクルできるものはなるべく資源ゴミへ」という流れにはなってきているようですね。
 割とその辺大らかであった大庭の住う地域にも、ついにその流れの一端がやって参りました。これまでは「カン・ビン・ペットボトルのみ資源ゴミ」で、あとは大きさによって粗大ゴミか普通ゴミかという区別でしかなかったのですが、この4月から「容器包装プラスチック」なるものも分別収集の対象となることになりました。いわゆる「プラ」マークがついてるものですね。
 そんなわけで、うちでも4月の声を聞く前に、家の中での分別をぼちぼち開始してるのでした。

 一応うちのマンションでは、有難いことに各階のダストルームに毎日いつでもゴミ出しができることになってまして、各家庭では分別だけすればいい(収集日まで溜めておく必要はない)ので助かりますが、それでも全ての部屋にゴミ箱を二個ずつ置くってわけにもいかないよなーと思うと、多少の工夫は要りそうです。
 家中でプラスチックゴミが一番多く出るのはやはりキッチンなので、少なくともそこでは最初から分別しておいた方がよさそう。でもさして広くもないキッチンで、これ以上ゴミ箱増やす余地はない。いろいろ考えた挙げ句、結局これまでのゴミ箱の中にレジ袋を二つ吊るして、手前は「プラ」で奥は「普通」と仕分けすることで決着。あとは元々リビングに二つ置いてあったゴミ箱を一箇所にまとめ、一方を「プラ専用」にしてダンナにも極力協力してもらうことにしました。
 ──そんなこんなで数日経過した現在。最初は多少まごついたりもしましたが、最近の製品には結構細かく「プラ」マークもついてることで、分別自体はすぐに慣れました。しかし分けてみて改めて実感しましたが、プラゴミってばほんとに多いんですねーっ。キッチンに限って言うなら、普通ゴミが1溜まる間にプラゴミは2〜3くらいは溜まるって感じですよ(ボトルとかトレイとか、かさ張る形のものが多いので)。こりゃあ「ゴミ減量化の為にはプラ分別だ!」ってことになるのも、なんとなくわかる気がします。
 根がいい加減でズボラな私は、環境問題にも大してピリピリ神経使う方でもないのですが、分別収集が始まったからにはきっちりみっちり協力するよーんというくらいのモラルはございます。

 で、ほんのちょっぴり思うこと。
 えーい、メーカーもどうせならもっと分別しやすい形で製品作らんかい。ティッシュの取り出し口にさして必要もない保護シートなんてつけるな! つけるんだったらもっと剥がしやすい糊を使え!!
 …超細かいことだけど、これからはこんなことから各製品への好感度も決まってくるものかも知れんと、ちょっとだけ思ってしまった朝であったことでした。

(3/28/05)





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