あとがき


 
 ★ Wind Of Change

 999番を踏まれたtamaさんのリクエストにより、ランディくんの失恋&成長話でした。
 リクエスト内容は、「ランディ様はアンジェが好きだったけれど、彼女はオスカー様とらぶらぶに。オスカー様の人間的な器の広さなどに気付いた彼が、最終的に『いつかオスカー様のような男性(ひと)になろう』と思ってくれればOK」というものでした。
 大庭としても、いつかは書いてみたいなと思っていたテーマでもありましたので、書き始めたら大層スムーズに書き切ってしまいました。ランディの一人称にした為に、なんだか勢いがついてしまったというのもあるかもです(^-^;)。

 大庭は、オスカーとランディの関係って結構好きです。師弟というほど遠くなく、兄弟というほど近くもなく、いいバランスの先輩後輩ですよねー。もちょっとランディが育ったら、なかなかよいコンビとなると思うのですが。元々、炎は風を呼び、風は炎を煽るという性質を持っていると思いますし。
 う〜ん、天空で炎と風の連携技もやっぱり欲しかったなあ(笑)

 …しかしランディってどおしてこんなにフラれ役が似合うのでしょうか。ごめんねごめんね、ちゃんと君が幸せになる話も書くからね。…いつかは(笑)     戻る



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ CALVADOS

 大庭の勝手創作、『ヴィエさまと酒』でした♪
 秋ですので、りんごの香りな創作をお届け致します。りんごそのものは出てきませんが(笑)
 ちなみに「火酒」は「かしゅ」と読んで下さいね〜、「ひざけ」じゃないですよ〜。火をつければ燃えるくらい、アルコール度数の高い酒のことです。ウィスキーとかブランデーとかの。

 カルヴァドスは、りんごのブランデーでございます。今うちにあるのを見たら、度数は40%でした。結構強いですねー。でも、やはり割らずにそのまま飲むのがよろしいかと思いますわ。
 昔々、まだ飲酒年齢に遠く及ばなかった頃、大庭は安彦良和さんの画集に載っていたカルヴァドスのエピソードを読んで、「どんなお酒なんだろ〜、オトナになったら飲んでみたいな〜」などと思っていたのでありました。(古い映画に出てきたとかで、若き日の安彦さんの憧れのお酒だったのだそうです。)
 で、オトナになって随分経ってから(爆)、近年ようやく試す機会を得たのですが。ラッキーなことに最初からおいしいのに当たったおかげで、今やすっかりお気に入りです。えへへ♪
 作中のカルヴァドスは、その最初に試した銘柄のイメージで書いておりますが、銘柄や値段のランクによっても結構それぞれ印象は違います。なので、「試してみたけど全然りんごの香りなんかしないじゃん〜〜〜」という苦情は堪忍ね(笑)。

 そうそう、ほんとにアンジェ年齢なお嬢ちゃんは、ちゃんと飲酒年齢に達してから試すようにして下さいねー☆      戻る



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ ある休日の情景

 3473番を踏まれたしのちゃんのリクエストにお応えして書きました。
 リクエスト内容は、「ジュリアスが休日をオスカー様と過ごされるんだけど、朝からいろんな憂鬱な出来事が重なった上に、オスカー様とアンジェに当てられ、最後にクラヴィス様と遭遇。不快感きわまったところで、クラヴィス様によって妙に救われた気分になるお話」──という、実に具体的なものでありました。
 うーむ、ちゃんと全部盛り込めているでしょうかね〜〜〜。
 今回はちゃんとオスカーもアンジェも台詞つきでしっかり登場させましたが(999の時にはアンジェは顔も出てないぞというご指摘を受けて、思わず笑っちゃいました)、なんだかただのバカップルになっちゃってすみませんです(笑)

 それにしても、ジュリ様もクラ様もなんだか難しかったですねー。この人達って、大庭は今までまともに書いたことってなかったように思いますけど、それって無意識に避けてたんでしょうか?「書きにくい!」って(^^;)。
 特にクラヴィスのセリフってば、「……」ばっかり!(爆笑)
 今後も大庭の創作では、御大お二人は基本的に脇に追いやられる運命にあるのかも知れませんね〜〜〜〜。      戻る



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ CLOVER

 6726番を踏まれたいくらさんのリクエストにお応えして書きました。
 リクエスト内容は、「アンジェが好きだという自分の気持ちになかなか気がつかない。自分の気持ちに素直になれない。そんなゼフェル様のお話。失恋する前のお話。(当然アンジェがオスカーが好きだということも 気がついてない)」というものでした。──なのですが。
 わあああ、しっかりゼー様失恋してるじゃん! しかもアンジェがオスカー好きだってことにばっちり気付いてるし!
 ごめんなさい、敗退(笑)。でもいくらさんは上記リクへの追記として、「ゼフェル様が主人公であればOKです」との一文を付け加えて下さってたので、大庭はそれに甘えることにしちゃいました〜(てへへ)。
 いやー、やっぱり大庭がゼフェアン書くと、ばっちりゼー様失恋しちゃうのですね(^^;)。でも一応「恋未満なキモチ」な雰囲気には近付けるよう努力はしてみたのですが…どんなもんでしょ(汗)

 書いている時は特に意識してませんでしたけど、書き上がってみるとちょっと『Wind Of Change』の枝編に近いような感じになりましたかしら。
 特別続き物として捉えて頂かなくともいいのですが、なんとな〜く大庭のイメージ的には、あのゼー様へ続いていく話になったような気がしています。
(そりゃ「おせーよ」って言いたくもなるでしょう〜、こんな時期から気付いてたんじゃ!/爆)

 それにしても今回救いがない(^^;)。
 いつかはゼー様救済な話も書いてみたいです(笑)    戻る



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 
 ★ 遠く離れても

 7464番を踏まれたRyokoさんのリクエストは、「大人っぽいランディさま」というものでした。
 むむむー、難しいぞ! オスアン風味は必須だし、でも既に『Wind Of Change』で彼の失恋話は書いてしまってる。そうなると、数年後のオスカー退任時の話にするか、はたまたランディ自身の恋愛話にするしかないんじゃ…。
 ──と、そんな風に思った大庭は、いっそこの際ランコレ書いてみるかあと決心したのでありました。

 「守護聖様はみんなアンジェのもの! 例え彼女がオスカー様とくっついても、それからもずうううっとアンジェちゃんのことを想い続けるのv」っていう考え方は、大庭の中にはないです。確かにそれはそれでひとつのロマンではあるけれど、それじゃあ振られた人が気の毒すぎ(笑)。他の皆さんにもちゃんと幸せになって欲しいなあと、大庭は思っているのですわ。
 で、ランコレです(笑)。
 大庭はコレットちゃんにはランディ様がいいなあ〜となんとなく思っているので、一度は書いてみたかったのですよ。一度と言わずまた書くかも知れませんが。今回はたまたま勝ち気ちゃんになりましたが、温和ちゃんとじれったーい恋をしてもらうのも楽しいかも知れないですね。
 コレットちゃんを書くにあたって、地の文では「コレット」としましたが、ランディの台詞内(独白含む)では「アンジェリーク」と呼ばせてます。ランディは好きな子は名前で呼ぶだろうと思いましたので。
 アンジェの台詞内では天空風に「あの子」と呼ばせてみましたが、普段はちゃんと「アンジェリーク」って呼んでいるんじゃないかな。自分と同じ名前を呼ぶのは最初ちょっと面映ゆい感じもありますが、慣れればどってことないですしね〜。

 前回の『CLOVER』では、上述の通り特に枝編扱いにするつもりはなかったですが、今回は意識して『Wind Of Change』のその後っていう位置づけで書いております。
 前回アンジェに失恋したランディが、その後ちゃんと吹っ切って新しい恋に落ちる話として書いてみました。
 …でも実は、ちゃんとくっつくとこまでは書いてないんですけど(笑)。続きはあなたの心の中でネ?     戻る



 
 ★ Wish You Luck

 9696番を踏まれた繭さんのリクエストにお応えして書きました。
 リクエスト内容は、「時はカティス様、守護聖を退任まじか、マルセル様への受け継ぎも無事終了しようかという時期。守護聖の永遠ともいえる長い任期に、ふと思うところのあるオスカー様がカティス様へ、退任について色々と話をし、そのへんをカティス様が助言する・・・」というものでした。
 更に、大庭がその頃書いた創作中でカティスがオスカーについて「あれで本気の恋のひとつもすれば」とかなんとか言っていたのを受けて、「その本気の恋が、後々に出会うアンジェにつながるのね〜って感じで書いて下さい」とのご要望を出されたのでありました。

 んがしかし。うちのオスカーは一人で思い悩むことはあっても、その悩みを他人に打ち明けるタイプではない。しかも、こと恋愛がらみでのレクチャーなんて、大人しく拝聴しているタマでもない!
 リクエストの線で行こうと思ったら、もうオスカーががんとして動かないのですー。くそー、意固地な奴めっ。
 書いてはボツり書いてはボツった末、結局その線は断念。退任直前のカティスとオスカーの交流話というところに落ち着いてしまいました。ああ、やっぱり敗退。繭さんすみません。

 大庭のカティスのイメージは、『不思議の国』とコミック、そしてトロワなどのゲーム中に散見される断片的情報だけで成り立っております。彼が活躍している(らしい)CDドラマは聞いたことがありません。なので、多少オフィシャルイメージとずれる部分があってもご容赦下さいませね。
 鋼の守護聖の交代劇についても、情報源はコミックのみです。こちらも大庭の解釈がオフィシャルと食い違う点もあるかと思いますが、ご了解頂きたく存じます。
(なお前鋼様の名前「ライ」は、大庭のオリジナルではなく、コミック外伝に出てきたものであります。)     戻る



 
 ★ 優しい雨

 5683番が申告者なしで流れたのは、実に昨年12月のことでした。半年も前のことですね、わはは。
 リク権流れで大庭の勝手創作となった時から、今度はリュミさま主役の雨ネタで書きたいなぁと漠然と思ってはいたのですが、なかなか固まりきらずに現在まで至ってしまいました。その分、書き始めたら一気でしたが。
 基幹になるネタを思いついたのが同時期であっただけに、ちょっと「Love is in the air」と姉妹編みたいな感じになったかなと思います。

 大庭はオスカーとリュミエールがどどーんとあからさまに対立しているよりも、「お互いちょっとは言いたいこともあるけどまあいいか」くらいの、やや友好関係な方が好きみたいです。
 ジュリさま創作で光と闇の対比を書いた時にも思ったことですが、結局お互いを一番理解できるのは対立属性同士なんじゃないかなあ。反発と理解が入り交じった共感っていうのが、大庭的には一番しっくり来ます。

 ちなみにこの話の初稿を書いているとき、たまたま急に雨が降り始め、しかも最後の部分を書いてる時に天気雨に変わったのです。ほんとに金色の雨に打たれて、窓の外の木がキラキラ綺麗に輝いていたのがめちゃめちゃ印象的でした。わーい、女王陛下にココロが通じちゃったのかしらっ♪
 ……すみません、やっぱり大庭はおバカです…。      戻る





創作TOPへ  キリ番部屋TOPへ




HOME




inserted by FC2 system